店長
最近売上が下がってきてる。扱ってる商品なんてたくさんあるのに何が原因なのかわからないぞ、、、。
店長が見る範囲は広く、どの商品がどれだけ売れたかなど商品1つ1つは見ていられません。しかし、売上減となる原因の商品には対策をしないといけません。ここでは店全体の数字から最速で原因を突き止める方法を学びましょう。
原因の商品にたどり着く道
カテゴリを確認
好調なカテゴリと不調なカテゴリを確認
店全体の売上を見たあとはお店の商品を少し細く分けたカテゴリごとの数値を確認します。
店舗全体が下がっている、ではなくどのカテゴリが店舗全体を下げているかを確認してそこを対策するようにしましょう。
対策するカテゴリの選択
優先順位を付けるために見るところは1つ。
金額で見ることです。
前年比はカテゴリBが最も下がっている
しかし金額ではカテゴリGが
最も下がっている
この場合、店舗全体のマイナスのうちの多くをカテゴリGが占めていることがわかるので、最優先に対策すべきなのはカテゴリGと分かります。
店長
対策するカテゴリは分かったけど、何が原因で下がっているんだろう、、、 。
続いては具体的な対策案を考えていく
原因をイメージ
売上が減っているが粗利と粗利率は
上がっている場合
このようにカテゴリの数値を見て下がっている理由をイメージした後に次のステップです
単品商品の確認
ここでようやく具体的な対策案を考える
カテゴリ全体に影響を与えている商品を探し、そこを対策することで店舗全体に影響を与えている問題を効率よく探し、対処することができる
ドリルダウン
ドリルダウンとはデータを
段階的に細かく掘り下げて分析する
マーケティング用語
今回学んだ手法は「ドリルダウン」と言われ、大きなデータを分析するときに使われる手法です
まとめ
- 原因の商品にたどり着く道
- カテゴリの確認
- 対策するカテゴリの選択
- 原因をイメージ
- 単品商品の確認
- カテゴリの確認
- ドリルダウン