買い物するたびポイントが貯まってお得ね!
毎日通っちゃうわ!
喜んで頂けて良かったです!
でもお客様はポイントが貯まるけど、店側にはどんなメリットがあるのかな?
ポイントカードの効果
ロイヤルカスタマーの育成
20%のロイヤルカスタマーが
80%の売上を作ると言われる
ロイヤルカスタマーとはその会社の商品・サービスを好んで使ってくれ、他の商品・サービスになびかない固定客のことです。
以下のような効果でポイントカードがロイヤルカスタマーを育成します。
競合店との差別化
ポイントカードを持っていることによるキャンペーンや特典などをお客さんに提供しやすくなります。
そのため競合店との違いを直接的にアピールしやすくなるメリットがあります。
再来店を促す
お客さんから見てポイントカードの最大のメリットはやはり「ポイントが貯まる」ということです。
ポイントを貯めるためには色々な店に行くよりも同じ店に何度も通うほうが貯まりやすいのは当然です。お客さんの心理として「ポイントが貯まるから」という理由で再び同じお店に買い物に行くことが増え、再来店に繋がります。
1回の買い物量が増える
1回の買い物で使う金額を
「客単価」と言います
ポイントカードがあることで「ポイントが貯まるから」「あともう少しポイントを貯めるとお得なキャンペーンがあるから」などポイントのために1回に買い物をする量が増えます。これにより売り上げが上がることが見込まれます。
「ポイント〇倍」などの特売日を設けることでお客さんの購買意欲を上げようとすることもあります。
データの収集
ポイントカードの情報からそのお店に来るお客さんに合わせたサービスを提供することができるようになり、より良い店作りをすることができるようになる。
また、購入した商品の履歴に合わせてクーポンを配布するなど、そのお客さんに最も最適な販促を届けることも可能になる。
ポイントカードの注意点
ポイントの経費
ポイントが貯まった分で値引きをして買い物するということが多いですが、値引きしている分はもちろんお店側が負担しています。
ポイントを付けるために使った経費の分だけポイントカード会員に買い物をしてもらう工夫をしていく必要があります。
会員は離反していく
ポイントカードは持っていても
使わなくなる人も多い
新規入会の特典に惹かれてポイントカードを作ったが、財布の中身がポイントカードだらけになり徐々に使わなくなるというのはよくあることです。
ポイントカード会員の一定数は離れていってしまうことを理解し、離反を抑えること、新規の入会者を継続して増やしていく意識が必要です。
まとめ
- ポイントカードの効果
- ロイヤルカスタマーの育成
- 競合店との差別化
- 再来店を促す
- ロイヤルカスタマーの育成
- 1回の買い物量が増える
- データの収集
- ポイントカードの注意点
- ポイントの経費
- 会員は離反していく
- ポイントの経費